介護・保育ユニオンでは、7月31日(日)、8月7日(日)の17~21時に無料労働相談ホットラインを開催します。ぜひ、お気軽にご相談ください。
【ホットラインの概要】
日時:7月31日(日)、8月7日(日) 17時~21時
電話番号:0120-333-774(通話料無料)
※相談料は無料、秘密厳守です。専門相談スタッフが対応します。
以下のような問題を抱えていませんか?
①1日10時間以上働く長時間労働
月80時間(1日12時間労働をしていると到達する計算)の残業に近づくと、国の定めた「過労死認定基準」に抵触し、精神疾患や脳・心臓疾患の発症リスクが非常に高くなります。
②休憩を「1時間」取れない
1日6~8時間働く場合は「45分」、8時間以上働く場合は「1時間」の休憩が取れないと違法です。
③残業代等が「1分単位」で支払われない
定時後の残業だけでなく、持ち帰り残業、定時前の早出出勤、休憩時間の労働に対しても賃金は支払われなければなりません。仕事前の準備、休憩中・定時後の 日誌作成、行事とその準備も賃金の発生する労働時間にあたります。そして、それは「1分単位」で計算して支払われないと違法です。
④「有給休暇」「介護・育児休暇」を取得することが難しい
有給休暇は理由を問わず、労働者が自由に申請し取得できないと違法です。運営法人が拒否できる場合は非常に限定的です。また介護・育児休暇も運営法人が拒否することはできません。
⑤辞めたいと伝えても「辞められない」
退職は法律上「2週間前」に会社に伝えれば可能です。会社が退職を認めないということは「強制労働」になり、違法です。
⑥国が定めた基準どおりに介護・保育を行うことができない
運営法人が、利益をあげるため、国が定めた基準どおりの介護・保育を行わないようにしていることがあります。これは法令違反の可能性があります。
⑦虐待・事故を起こしてしまった、起きているのを見た
介護・保育業界では過酷な労働が原因で虐待や事故が起きています。虐待・事故を理由に法人から過大な損害賠償請求・罰金を科された、賃金を大幅に下げられた、絶対に辞めないように言われたこと等はありませんか?どれも違法の可能性があります。また、事故などの当事者にならないためにも、このようなことが何度も怒る事業所には改善を求めることができます。
みなさんの職場ではこのような問題はありませんか? 働いていて少しでも「おかしいな」と感じるところがありましたら、この機会にぜひご相談ください。
ちょっとした疑問から相談をお受していますので、お気軽にお問い合わせください。
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