介護・保育・福祉業界で働く人の労働相談を受け付け、職場の改善をサポートする労働組合です。

固定残業代とは

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Q 残業代が低額で払われていて、それ以上出さないことは合法ですか?

 基本給18万と別に職務手当として毎月3万円が支給されます。経営者からは、職務手当が残業代だと説明され、どれだけ多く残業をしていても、3万円の手当以外は支払われません。そういうものなのでしょうか?

A 違法の可能性が高いです。

 定額の手当=「固定残業代」とは別に残業代の支払いを求めることができます。「残業したら、その分の残業代がもらえる」ことが大原則です。

◆固定残業代制とは

 固定残業代制とは、定額の手当を残業代の代わりとする制度です。じつは、固定残業代制のかなりのケースが違法であり、追加すべき残業代を支払わずに長時間のタダ働きを強いる企業が増えています。

・固定残業代制が認められる場合

 ①実質的に見て、その定額手当が残業代としての性格を有している
 就業規則(給与規定)の定め方、労働者への説明、支給の経緯・実態などから、「その定額手当=残業 代」と言えるのであれば認められます。

 ②定額手当(残業代部分)とそれ以外の賃金部分とが明確に区別できる
 「○○時間分の」「○○円の」残業代が含まれていることが明らかになっている場合であれば、条件を満たし ますが、「○○手当には残業代が含まれる」としか示されていないような場合、条件を満たしません。

 また、①②の条件を満たし、定額手当を残業代の代わりとすることができても、実際の残業時間で計算した 残業代が定額手当を上回れば、その差額の支払いを求めることができます。
 ブラック企業のほとんどは、この条件を満たしていません。

 会社で固定残業代制が使われており、「手当 が少なすぎるのでは?」と疑問に感じたら、介護・保育ユニオンにご相談ください。

無料労働相談 平日17~22時/土日祝12~22時 TEL 03-6804-7650 ※団体交渉・取材関係は下記の事務局の番号にお願いします。

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